DIGITAL TRANSFORMATION

DXへの取り組み

ー DX推進に向けたビジョン

デジタル技術の社会への影響

ー 私たちは、情報通信技術を活用することで新しい価値や気づきを生み出し、革新性と創造性あふれるアイデアによって、お客様に新鮮な驚きと深い感動を届けていきます。
デジタル技術の急速な発展に伴い、社会構造や競争環境は大きく様変わりしています。その結果、これまでのビジネスの在り方は見直され、新たなプレイヤーの参入や、お客様の期待・要望の多様化が進んでいます。

こうした変化を的確に捉え、デジタルの力を通じてお客様の課題やニーズに応えていくことは、私たちにとって挑戦であると同時に、さらなる成長と進化を実現する好機でもあります。 私たちは、信頼し合える仲間と力を合わせ、世の中に心が躍る体験や価値を広げていきたいと考えています。そして、日本にとどまらず世界中から支持される組織を築き、より良い未来と社会の実現に貢献することを目指しています。

弊社のミッション

ー 歯科医院にあるオーラルケア商品をクラウド上に格納し、限られたスペースで販売していたオーラルケア商品をネット上で購入できるシステムを構築することにより、今まで知ることが出来なかったより多くの歯科専売品を患者様一人一人に合った商品を届けられればとの想いで取り組んでまいります。

経営ビジョン(DXビジョン)

ー 最新のAIテクノロジーをシステムへ取り入れ、試行し、実証することで、患者様に本当にお役に立つ情報と歯科医院サポートを通じて飛躍的な健康促進を目指します。

ビジネスモデルの方向性

ー <弊社のDX推進>
弊社は、CRM・グループウェアの情報を基盤としたデータ分析と活用を通じて、全社的に最適化された営業活動を推進し、適正なお客さま満足の実現および多様な複合取引の展開を目的として、社内DXに取り組んでまいります。

ー <お客さまへのDX支援>
弊社は、『患者様のサポーター』になるべく、 経営課題・業務課題を解決するために、どのように健康促進を達成していくのかを製造業者・販売業者・歯科医療従事者と共に考え、歯科医院における患者様のオーラルケア商品購入におけるDX化をご支援してまいります。

ー DX戦略

弊社はDXビジョン実現に向けて以下の戦略に取り組みます。

ー お客さまニーズの的確な把握を通じて、高品質な営業活動を推進します。CRM等のデジタル技術を活用し、自社が保有する各種情報を精緻に分析することで、お客さまの顕在・潜在ニーズを明確化し、全社的に最適化された営業活動を実現します。

ー リアルタイムな情報共有を前提とした組織運営により、市場環境およびお客さまの要望に機動的に対応可能な体制を確立します。グループウェアやビジネスチャットを活用して組織全体のコラボレーションを促進し、最新情報に基づく迅速かつ的確な提案を行います。

ー DX推進体制

<DX推進体制の強化>

ー お客さまへさらなる価値を届けるため、当社ではDX推進の中核組織として「経営戦略会議」を設置しました。代表取締役と各事業部長が参画し、戦略立案から実行、成果検証までを一貫して推進。組織横断での連携を強化し、継続的な成長につなげています。

ー 社内DX促進を目的にDX経営戦略室を発足させ、DX推進グループと協働しつつ、現状把握から仮説検証、業務プロセスの確立に至るまでのサイクルを継続的に回すことで、自社DXの高度化を進めてまいります。

<戦略推進に向けた人材育成>

DX推進を継続的に進めるため、DX推進人材の育成と確保に取り組んでまいります。 DX支援力強化グループや業務変革プロジェクトへの参画を通じて、CRMやグループウェアなどのデジタル技術を活用した実践的な経験を積み、業務理解とデジタルスキルを兼ね備えた人材の育成を図ります。 あわせて、計画的な人員配置・増員を行うことで、社内DXおよびお客さまのDX支援を支える体制を強化してまいります。

ー DX知識の向上(研修、各種資格の取得)
研修・各種資格の取得について、各部門全員合格を目指し取り組んでいきます。

①e-ラーニングDX研修(キャノンS&S e-learning)
②ITパスポート(または旧システムアドミニストレータ―)
③DXアドバイザー検定「スペシャリスト」

ー DX支援ビジネス提案力向上
DX支援ビジネス提案力向上に向けて社内学習会、定例ミーティングでの報告を月2回以上実施していきます。

DX戦略実現に向けた環境整備

弊社では、2026年の目標達成に向け、これまで属人的に行われていた営業判断を、分析データに基づく標準化された判断へと転換し、マネジメント力を一層強化するため、CRMの刷新を検討しております。 加えて、情報の精緻な分析と活用を実現するため、CRMの構築・改修や情報分析ツール、グループウェア、ビジネスチャットなどのITインフラへの投資を積極的に行い、全社DXの基盤整備を進めています。

DX戦略の達成指標

弊社はDX戦略の達成指標として以下を掲げ、毎月進捗状況を確認しております。

ー ITインフラの強化
CRMの刷新(現CRMシステムの分析実施。2026年に新システム稼働。)

ー 提案力の強化
DX知識の向上(各種資格の全社員取得)
社内学習会もしくは定例報告会(月2回以上実施)

ー 新規顧客への販売比率
2026年に50%

これらの指標をもとに、単年度の売上目標の達成に向けたDX推進状況を評価し、必要な改善策を講じていきます。